アルケマは、新たなビジネスプラットフォームの設立に伴い、革新的な3Dプリンティング市場における厳しいニーズ・要求に対応することを目標とし、主に3Dプリンティング技術と専門技術において、戦略的パートナー企業との幅広い開発を目指しています。
このように、「アルケマの3Dプリンティングソリューション」は、3Dプリンティング分野を量産への採用・発展させるために支援します。
特に、新しいビジネスプラットフォームは、顧客、パートナー、機器メーカーと継続的かつ緊密な協力関係を構築し、製品開発における相乗効果を目指しています。それにより、量産に使用できる材料開発とサービスも提供することができます。
今日、業界では、柔軟性、デザイン自由度、カスタマイズされた製品開発が必要であると認識しています。 アルケマの新しいビジネスプラットフォームは、3D プリンティング市場に参画する企業との幅広いコミュニケーションと技術革新により、新しい用途開発をサポートすることができるます。
アルケマは、光硬化樹脂をはじめ、3Dプリンター向けに高性能な熱可塑性樹脂など革新的な材料を提供しています。
光硬化性樹脂N3xtDimension®、植物由来ポリアミドRilsan®、超高性能Kepstan® PEKKなど主要製品を中心に、各機器メーカーとの協業により主要な3D製造技術(SLA、SLS、DLP、MJP、FDM等)に貢献しています。
アルケマの3Dプリンティング向け材料は、市場におけるグループの地位を高め、パートナーとの協業により3Dプリンティングの製造技術に発展に貢献できます。
アルケマは3Dプリンティングへの投資を強化しています。
生産能力増強を発表
- 2018年 PEKKを米国で
- 2019年 光硬化樹脂を中国で
- 2021年 植物由来樹脂ポリアミド11をアジアで
また、今年7月にはExton(米国)でUV硬化樹脂に特化した3Dプリンティング向けR&Dセンターを開設しました。こちらでは、FDMを扱うKing of Prussia (米国)、SLSを扱うSerquigny(フランス)など既存の研究センターを補完する役割も担っています。