スペシャリティ材料のリーダーであるアルケマは、アルケマ京都テクニカルセンター(KTC)**にUV/LED/EB*テクノロジーラボを新設しました。これにより、先端エレクトロニクス、新エネルギー、建築効率、e-モビリティ市場向けの特殊コーティングや接着剤用途のUV/LED/EB硬化性樹脂や添加剤に関する顧客のニーズに対応し、さらなるイノベーションの提供が可能になります。
「このラボの新設により、アルケマはソリューションシナジーとイノベーションのポートフォリオの開発を強化し、低VOCで低炭素であるSartomer® UV-LEDおよびEB硬化技術の日本国内でのさらなる普及を進めていきます。新しいUV-LED-EBラボは、国内、そして世界の顧客の次世代ソリューションの設計をサポートし、持続可能なソリューションの開発を加速します。」
国内およびグローバルのニーズによりよく応えるためにリソースを結集
京都テクニカルセンターのUV/EB試験施設の拡張は、顧客やパートナーの新しいビジネスや製品開発力をさらに強化します。
UVスペシャリティーズ研究開発ラボが京都テクニカルセンターに開設されたことは、内外ともにより幅広い専門知識の恩恵をもたらすもので、日本での新たな開発とイノベーションを加速を進める絶好の機会です。
さらに詳しく：
* 紫外線（UV）硬化、発光ダイオード（LED）硬化、電子ビーム（EB）硬化
**KTCはバイオ、エレクトロニクス、機械の分野で500以上の企業や研究機関が入居している京都リサーチパーク内にあります。この立地は、パーク内のさまざまな機能を有効に活用できると同時に、事業の効率化や交流に役立っています。1993年に設立されたKTCは、アジア太平洋地域における研究開発の柱として、工業、塗料・コーティング、消費財、水、エネルギー、輸送などの主要市場において、高機能樹脂、チオケミカル、インキュベーター製品（Elium®樹脂、Piezotech®、UXDテープ）などの先端技術やイノベーションをサポートしています。